審査員コメント
AkiraSugihara
「東京三大煮込み」のひとつに数えられる煮込みです。具のモツは豚ではなく牛。シロ(小腸)やフワ(肺)などいろいろな部位を混ぜて煮込んでいます。味は味噌仕立て。たぶん、丁寧にアクを取りながら仕込んだのでしょう。コクがありながら、とても上品な1品に仕上がっています。また、横に添えられた大量の刻みねぎ。もつと一緒に食べても良いですし、口直し的にねぎだけをスープに浸して食べても美味しいです。なお、ねぎ...
“東京三大煮込み”と言われている煮込みのひとつ。牛の小腸とギアラのみを具として使い、八丁味噌をベースにブーケガルニや赤ワインも入れて洋風っぽく仕上げています。牛の小腸は内側の脂もそのまま使うため、味にコクと深みが出ます。また、赤ワインやガーリックトーストにも合う煮込みです。トッピングの茹で玉子は2個入りにして貰うことも可能です。
スープが透き通っていて、まるですまし汁のようなたたずまいのもつ煮込み。 丁寧な仕事をしているモツは勿論のこと、表面に浮いて光る脂の粒々までが実に食欲をそそる。 また、あっさりした味の中に滋味がたたえられている。
いい素材を使って丁寧に仕事しなければ、 出せない味わいの逸品。
創業以来作り続けられている煮込みは数種類の豚モツの部位が混ざったシンプルな構成で、新鮮じゃないと先ず勝負出来ない潔さ。
八丁味噌ベース濃厚な味付けで良く煮込まれており、よくありがちなモツ特有の臭みなどは皆無。
一口食べるごとに味わいが異なり、豊かなコクに溢れている。
シロをベースに澄んだ煮込み。
ある意味究極にしてワンアンドオンリー!