審査員コメント
博多のあん
魚介の香ばしい香りと旨味が一杯です。噛み締めると甘味ジュワッのプリプリ丸腸も美味しいです。
麺はライ麦入りの自家製麺。滑らかで、ひや盛りでもガチガチ硬いワケではなく、かなり好みの麺です。テクスチャーはサラサラなので、食べやすいですね。
麺を食べ終わった後のつけ汁は、お店のスタッフに渡すと、ご飯と割りスープを入れて温めたものを提供してくれます。チャーシューやモツを残しておくと〆のご飯がご馳...
300℃に熱せられた石焼鍋で地獄のように煮えたぎるつけ汁は迫力満点!
冷水できっちり締めた太麺は、歯応えしっかりで、喉ごし良し。濃厚魚介豚骨スープのとろみと旨みが麺にしっかり絡みます。
トッピングの炙りチャーシューが上質で、口の中で風味良くホロリと崩れます。
つけ麺には珍しい細麺スタイル。全粒粉を使用した淡い色が美しい。昆布出汁に浸けた状態で提供されるため、旨味をまといながら滑らかな食感です。
つけ汁は地鶏醤油がベース。和風ながら豚の旨味をブレンドしたハイブリッドな味です。
動物系の濃厚白湯スープと魚介和風出汁のバランス良いコラボ!柔らかい豚バラ軟骨煮込み肉が投入されていて、全体のレベルを上げています。
小麦ふすまとタピオカを配合した特製麺は、独特の弾力感があります。極太なので満足感たっぷり。
常に熱々のつけ麺が食べられる、IHヒーターがビルトインされています。自分で温度が設定できるのも魅力。
麺は太麺と中太麺が選べますが、やっぱり太麺がオススメ。自社製麺所『慶史』の太麺は、小麦の風味に弾力がプラスされた自信作です。
つけ汁は濃厚魚介豚骨仕様。博多一幸舎の泡系豚骨の技術がキラリと光ります。ご飯セットの追加で熱々の雑炊が楽しめるのもIHヒーターならではですね。